

「【ソフトバンク】乗り換え前に知らないと100%余計なお金が発生!確認マストな3つのこと!」で詳しくご紹介したように、SoftBankの契約解除月の料金は満額請求です。
しかし、乗り換えたい日にちの関係で、解約が締め日を少しだけまたいでしまうということもありますよね。たった数日のために1ヶ月の料金を取られてしまっては、とっても損した気分になります。
ということで、この記事では、SoftBankを解約する際に1円でも安く基本料金を押さえられる方法をお教えします。
実際、私はこの方法で契約解除月の基本料金を107円に抑えることに成功しました。本来であれば7,000円近くの請求になる予定だったので、これは大きな差ですよね。
解約の時まで、SoftBankに無駄なお金を吸い取られないためにも、解約月の料金をとことん安くする方法を早速みていきましょう!
当記事でご紹介する方法は、2018年6月27日まで有効です(ホワイトプランが2018年6月27日をもって、新規受付が終了する旨が発表されているため)。当記事の方法を使って、解約月の利用料を抑えようとお考えの方は6月27日までに必要な手続きを取ることをお忘れなく!
SoftBankから一番安く抜け出す4ステップ!
まず、SoftBankを一番安く賢く解約するには以下4つのステップを踏む必要があります。
それぞれのステップいくつかの注意点がございますので、1つ1つしっかりと確認していきましょう。
- SoftBankでプラン変更をする
- MNP予約番号を取得する
- 転入先の携帯会社を申し込む
- 開通手続きをして、SoftBankとの解約を成立させる

手順①プラン変更をせよ!
まず、契約解除月の満額請求を防ぐためにはプラン変更を行う必要があります。
実はSoftBankには日割り計算が適用されるプランが1つだけあり、そのプランに事前に変更をしておけば満額請求は避けられるというわけです。

プラン変更は新しいプランを適用させたい1つ前の請求月には完了させる!

まま子さん、いい質問ですね。プラン変更した後の新しいプランは、翌月適用されます。しかし、翌月といっても、毎月1日という訳でもないんです。
SoftBankには以下3つの締め日があります。
- 10日締め:請求月のサイクルの例 9/11〜10/10
- 20日締め:請求月のサイクルの例 9/21〜10/20
- 30日締め:請求月のサイクルの例 9/1〜9/30
例えば20日締めの人が9/2にプラン変更を行なった場合、翌請求月の9/21から新しいプランが適用になるのです。ですから、プラン変更は、新しいプランを適用させたい1つ前の請求月に行なってくださいね。

「自分の締め日が分からない!」という方は、My SoftBankで料金・支払い管理に行き、そこで○月分が何日から何日になっているかを確認してみましょう。
プラン変更は157が無難
プラン変更はMy SoftBankでもできますが、今回の変更は少し複雑なため157の窓口に電話しておこないましょう。
157での手順は以下の通りです。
157へのお問い合わせ手順
- SoftBankのスマホ/携帯から157をダイヤル
- 4 ご契約内容の確認・変更を選択
- 2 料金プラン・パケットの確認・変更を選択
オペレーターに伝えなければならない内容
いよいよオペレーターに繋がったら、変更したいプラン内容を伝えよう!
以下の内容をオペレータに伝え、それ通りにプラン変更を行なってもらえばバッチリです。
- 通話のプランをホワイトプラン(年間契約付き)に変更
- データ通信のプランをパケットし放題for 4GLTEに変更
- SoftBank Wifiスポットを外す
その際に、余分なオプションが付いていたらそれも全て外してもらいましょう。しかし、ほとんどのオプションは外した当日から使えなくなってしまうので要注意です。
また、ホワイトプランには年間契約付きのものと標準プランの2種類がありますが、必ず年間契約月のものに変更してもらってください。標準プランにすると、解除料が発生してしまいます。

300円のウェブ使用料は外すことはできませんが、こちらも日割り計算になるので大丈夫です。
データ通信のプランには似た名前で、パケットし放題フラットfor 4GLTEというものがあります。あくまでフラットではなく、ただのパケットし放題にする必要があるので、オペレーターには「2段階性のパケットし放題for 4GLTEにしてほしい」と伝えると分かりやすいです。
きちんと処理が入っているか確認しよう!
157での電話が終わったら、念のため正しい処理が入っているかの確認をしましょう。
プラン変更後このようなメールがソフトバンクから届きますので、記載されているURLにアクセスします。そこで契約書類を確認し、プラン名がホワイトプランでパケットし放題for 4GLTEとなっていればバッチリです!
新プランが適用されたら、スマホを使わない方がベター!
多少順番が前後してしまいますが、翌請求月に入り、パケットし放題for 4GLTEへとプランが変更になり次第、スマホでのモバイルデータ通信は控えましょう。
というのも、このプランは2,000円〜6,200円の幅で使った分だけ通信料が発生してしまうのです。ただし、下限額は前日までの日割り計算となります。
プランが適用され次第、すぐにSoftBankを解約するのであれば、パケットし放題for 4GLTEの通信料は数十円に抑えることができ、それに日割りされたホワイトプランの料金(基本料)とウェブ使用料(オプションサービス料)が上乗せされます。
私は月末締めで、2日に解約したため、1日はスマホからSoftBankのSIMカードを抜き、モバイルデータ通信が一切できない状態にしました。


結果は以下の通りです。
1日と2日の利用分合計107円が発生したのみでした。このプラン変更を行っていなかったら、満額請求でおよそ7,000円ほどになっていたはずなので、だいぶ節約になりました。

まま子さん良い質問ですね。月末締めの私がなぜわざわざ締め日をまたいでまで、2日に乗り換えたかというと、LINEモバイルでは初月基本料無料だからです。
この無料期間を最大限に使うために、月のはじめに乗り換えたかったのですね。
LINEモバイルの初月無料に関しては、「【知らなきゃ損】LINEモバイルの利用開始日って?初月無料を一番お得に使う方法を徹底解説!」を参考にしてくださいね!
ポイント
- プラン変更は翌請求月に適用される
- ホワイトプランにパケットし放題for 4GLTEのプランにする!
- ソフトバンク Wifiスポットを含む、オプションを外す
- プラン変更は157の窓口で行う
- 新しいプランが適用されたら、モバイルデータ通信は使わない!(SIMカードを抜いてしまってもOK!)
手順②MNP予約番号を取得せよ!
プラン変更がきちんとできたら、MNP予約番号を取得しましょう!
この番号を取得することで、電話番号そのままで他の携帯会社に乗り換えることができます。すでに取得済みという方はそのまま手順③に進んでもらって大丈夫です。

まま子さんその通りです!以下の通りに電話をすればOKです。
MNP予約番号専用窓口
- ソフトバンクの携帯から*5533をダイヤル
- 1予約番号の発行を選択
- 各種質問に回答(乗り換え先など)
- オペレーターとの対話
オペレーターからは解約にかかる料金の説明があります。契約期間中の方は契約解除料にMNP転出手数料、更新期間中の方はMNP転出手数料のみが発生します。
ここで、ほとんどのオペレーターが解約阻止を始めます。場合によっては特別ポイント付与等の話をする場合もありますが、乗り換えの意思が固いことを伝えるとスムーズに終われます。
実際の予約番号はSMS(ショートメール)で送られてきます。予約番号の有効期限も書かれているので合わせて確認しましょう。

ポイント
- オペレーターには乗り換えの意思が固いことを伝える!
- MNP予約番号の有効期限に注意!
手順③乗り換えたい携帯会社の申し込みをせよ!
MNP予約番号が取得できたら、そのまま乗り換えたい携帯会社の申し込みに進みましょう。
携帯会社によっては、MNP予約番号の有効期限が○日以上ないと申し込みができないというルールがあるところもありますから、取得次第、すぐに申し込みをした方が無難です。
LINEモバイルの場合
当サイトでは、LINEモバイルをご紹介させていただいていますので、ここでちょっぴりLINEモバイルの話も混ぜたいと思います。
LINEモバイルの申し込み方法は、「【全行程画像付き】LINEモバイルの申し込み方法を1つ1つ丁寧に説明!」で誰よりも、どこよりも丁寧に説明していますので、合わせて参考にしてみてくださいね。
なお、申し込みはLINEモバイル公式サイトから行うことができます。
ポイント
- MNP予約番号が取れ次第、転入先の携帯会社の申し込みをする!
- LINEモバイルの申し込みは
LINEモバイル公式サイトから可能!
手順④開通作業は急がずせよ!
申し込みが完了し、早速SIMカードが届いたら今度は新しい携帯会社での開通作業を行うことと思います。

その通りですね!開通作業を行うまでは、まだSoftBankの電波が入っている状態で、開通作業を完了させて初めて新しい携帯会社(転入先)の回線へと切り替わるのです。
このタイミングでSoftBankとの解約が成立します。
プランが変更された当日に開通はNG!
ここで、とっても大切な注意点です。
プラン変更が適用された当日に開通手続きをし、SoftBankを解約してはいけません。
SoftBankではプラン変更となった日に解約をすると、プラン変更がなかったものとされてしまうのです。
つまり、10日締めの人は11日、20日締めの人は21日、月末締めの人は1日に解約すると、せっかくのプランがなかったこととして処理されてしまいます。

その通りなんです。ですから、10日締めの人は12日、20日締めの人は22日、月末締めの人は2日以降に開通手続きをし、SoftBankの解約が成立するようにしてください。
先ほどの私の例でも触れましたが、私は月末締めで2日にLINEモバイルへ回線切り替え手続きをしSoftBankを解約しました。これなら1日からホワイトプランとパケットし放題for 4GLTEが適用になり、利用分は1日と2日の2日分で済むのです。

ポイント
- 開通手続きはプラン変更が適用された翌日に行う!
手順のまとめ
ここで一度手順を整理したいと思います。
やらなければいけないことは以下の通りです。
- SoftBankでプラン変更をする
- MNP予約番号を取得する
- 転入先の携帯会社を申し込む
- 開通手続きをして、SoftBankとの解約を成立させる
①と②は順番が入れ替わっても問題ありません。
絶対に抑えなければならないポイントは、
①ホワイトプラン(年間契約付き)とパケットし放題for 4GLTEへプラン変更する
②新プランが適用になったら、モバイルデータ通信は極力行わない(もはやSIMカードを抜くのがオススメ)
③新プランが適用になった翌日以降に開通手続きをし、SoftBankとの解約を成立させる
の3点です。
これがきちんとできれば、あなたも100円ほどでSoftBankを解約することができます!
まとめ:ソフトバンクはプラン変更を駆使すれば、解約月の料金を最小限に抑えることができる!
いかかでしたか。今回はSoftBankの契約解除月の料金をできるだけ安く抑える方法をご紹介しました。
締め日を1日またいでしまっただけで、その月の料金をまるまる1ヶ月分取られてしまうのはもったいないですよね。そうならないためにも、事前にしっかりとプラン変更を行い、適切な日に解約できるように準備をしましょう。
これをするのとしないのでは、大きな差がでます。
なお当サイトではLINEモバイルの情報をたくさん発信しています。
なお、LINEモバイルは初月無料なだけでなく、カウントフリーがあったりお得な料金プランが充実しています。
ご興味のある方は、「【まとめ】LINEモバイルが100%丸わかり!絶対事前に知りたい評判に注意点・乗り換える方法は?」を確認してみてくださいね!
私はSoftBankからLINEモバイルに乗り換えて、毎月約5,000円の節約に成功しましたよ!
→「SoftBank107円・LINEモバイル1ヶ月まるまる無料」の具体的な乗り換えスケジュールを見てみる!
ここだけの話、正直、今月のLINEモバイルのキャンペーンは非常にアツいです。
今ならなんと、基本料が5ヶ月間半額になります!一番人気のコミュニケーションフリープランでも毎月845円から契約可能なんです。 さらにさらに、ウェブ契約限定キャンペーンも実施中でして、音声通話SIM契約の場合さらに5,000円分のLINEポイントやLINE Pay残高がもらえます!
毎月LINEモバイルのキャンペーン情報をまとめている私でさえ、今月ほど魅力的なキャンペーンはみたことがありません。
詳細は最新キャンペーン情報でまとめていますので、ぜひチェックしてください。
この時期を逃すのは非常にもったいないです。