


LINEモバイルに電話番号そのままで乗り換え(MNP)をしようと検討中の方!ちょっと待ってください!乗り換えの注意点はきちんと確認しましたか?
LINEモバイルへの乗り換えは非常にかんたんですが、同時に絶対に見逃したくない、いくつかの注意点もあるんです。
今回は、注意点を確認せずに乗り換えに後悔する方を少しでも減らしたい!という思いから乗り換え注意点チェックリストを作成しました。
事前に確認して、知識をつけておくのと、何にも知らないのでは大きな違いですから、この機会にしっかり確認しておきましょう!
動画の解説がわかりやすい方はこちらをどうぞ!

Q.そもそもMNPってなに?A.電話番号そのままで携帯会社を乗り換えること

出典:LINEモバイル公式サイト(https://mobile.line.me/support/mnp/)
まずは、用語の解説から始めたいと思います。ご存知の方は読み飛ばしてくださいね!
MNPはMobile Number Portability(モバイル ナンバー ポータビリティ)の略で、1つの携帯会社から他の携帯会社に電話番号そのままで乗り換えることを指します。
最近では、電話番号を変えることなく携帯会社を乗り換えらることがほとんどで、このMNPという言葉もより多くの方々に浸透してきました。
当記事でも、MNPという言葉をたくさん使っていきますので、MNPが出てきたら「電話番号そのままで携帯会社を乗り換えることだな」と思っていただければOKです。

MNPの注意点・チェックポイント9つ
では、早速MNPの注意点を1つ1つ確認していきましょう。
これから挙げていく全ての項目に○が付く方はMNPの準備はバッチリです!
- MNP予約番号の有効期限は大丈夫?
- 転出元の携帯会社の契約者は大丈夫?
- 本人確認書類は条件を満たしている?
- 転出元からの違約金は発生する?
- ポイントは余っていない?
- 解約月は満額請求だけど大丈夫?
- LINEモバイルの初月はきちんとお得に使えてる?
- キャンペーンはチェックした?
- メールアドレスは移行した?
MNP予約番号の有効期限は大丈夫?
MNPをするにはMNP予約番号の取得が必須ですよね。「MNP予約番号ってどうやって取るの?」という方は以下の関連記事がお役に立つかと思いますので、ぜひ参考にしてみてください。
関連記事【保存版】100%失敗しない!docomoからLINEモバイルに乗り換え(MNP)する手順と方法!
関連記事【保存版】100%失敗しない!auからLINEモバイルに乗り換え(MNP)する手順と方法!
関連記事【保存版】100%失敗しない!ソフトバンクからLINEモバイルに乗り換え(MNP)する手順と方法!
予約番号には有効期限があります。
docomo、au、SoftBankの大手携帯会社の場合は15日と決まっており、この日数を過ぎるとMNP予約番号は失効してしまいます。

加えて、LINEモバイルのインターネット申し込みには「MNP予約番号の有効期限が10日以上残っている」という条件があります。
つまり、取得後5日以内にLINEモバイルの申し込みを完了させないと、審査落ちになってしまうのです。
確実に審査に通るためにも、LINEモバイルの申し込みはMNP予約番号を取得したその日に行ってしまうのが賢明ですね。

転出元の携帯会社の契約者は大丈夫?
MNPをする場合、転出元の携帯会社の契約者と、転出先の携帯会社の契約者は同一人物でなければなりません。
つまり、docomo、au、SoftBankからLINEモバイルに乗り換える場合、docomo、au、SoftBankの契約者と、LINEモバイルで契約者になる方は同じでなければならないのです。
契約者が異なった状態でLINEモバイルを申し込むと審査落ちしてしまいますので、契約者は必ず統一するようにしましょう。


LINEモバイルの本人確認書類は条件を満たしている?
LINEモバイルの申し込みには本人確認書類のアップロードが必須です。
本人確認書類として使える書類は以下の通りです。
- 運転免許証
- 運転経歴証明書
- 日本国パスポート+補助書類
- 在留カード
- 特別永住者証明書
- 住民基本台帳カード
- 健康保険証+補助書類
- 後期高齢者医療被保険者証+補助書類
- 届出避難場所証明書
- 身体障害者手帳
- 療育手帳
- 精神障害者保険福祉手帳
- 特定疾患医療受給証+補助書類
- 特定疾患医療登録者証+補助書類
- マイナンバーカード
- 以下、補助書類
- 公共料金領収書
- 住民票
ここまでは、ご存知の方や事前に確認済みの方が多いのですが、問題はここからです。それぞれの書類にはいくつかの条件がありそれらの条件を満たして、初めて本人確認書類として認められるのです。
例えば、運転免許証には以下のような条件があります。

出典:LINEモバイル公式サイト(https://mobile.line.me/support/document/)
当たり前のことしか書いてないように思うかもしれませんが、実はこの内容をきちんと理解することは非常に重要です。
運転免許証を例に取ると、最も重要なのは、1つ目の「登録/記入いただいた『お客様情報』と『運転免許証』に記載されている氏名・住所・生年月日が一致していること」という点です。
引っ越し等で現住所と運転免許証記載の住所が異なっている場合、本人確認書類として認められないということを意味しています。また、運転免許証にマンションの名前等の記載がない場合は、申し込みの際にそれらの情報を入力する必要はありません。
このように、それぞれの本人確認証類には事細かな条件が課されています。
条件はLINEモバイル公式サイトの「本人確認書類」で、それぞれの本人確認書類の右隣にある矢印をクリックすると確認できますから、事前にきちんと確認しておきましょう。

転出元からの違約金は発生する?
次は、転出元の携帯会社に関してです。
すでにMNP予約番号を取得されている方は確認しているかもしれませんが、解約に際して、転出元の携帯会社で違約金・解約手数料が発生する場合があります。
一般的に知られている1万円の違約金とは異なる短期解除料など特別な料金が発生する場合もありますので、違約金がいくら発生し、それがいつの引き落としとなるのかはきちんと確認しておいた方がよいでしょう。
また、本体代金の支払いが終了していない方は、転出元の携帯会社からの本体代金の引き落としが続きますので、念頭に入れておきましょう。

余談ですが、LINEモバイルは解約時に必ず1,000円(税抜)の解約手数料が発生する格安SIMです。
他社から乗り換え時に支払う違約金と合わせて、いつでも自由に解約できるようLINEモバイルの解約手数料1,000円(税抜)も事前に確保しておくことをおすすめします。
ポイントは余っていない?

出典:ドコモ公式サイト(https://dpoint.jp/index.html?utm_source=corp&utm_medium=owned&utm_campaign=dpc_201804_dact-top)
解約に際して発生する違約金や手数料に気を使う方は多いのですが、案外忘れがちなのが「ポイント」です。
大手携帯会社を長く利用していた方は、ポイントが貯まっている可能性があります。これは携帯会社によって異なるのですが、貯まったポイントは料金の支払いに当てたり、充電器などの商品に交換することが可能です。
ポイントがある程度貯まっている可能性がある方は、事前にMy docomoやMy au、My SoftBankで確認すると良いでしょう。
それぞれの携帯会社のポイントの確認方法は以下の通りです。
ポイント確認方法
- docomo
- dポイントクラブにログイン
- ポイント情報で確認
- au
- My auにログイン
- auケータイのサポートメニュー ⇒ 確認する ⇒ ポイント照会で確認
- SoftBank
- My SoftBankにログイン
- トップ画面で確認

解約月は満額請求だけど大丈夫?
解約月は転出元の携帯会社は満額請求となります。
つまり、締め日ギリギリまで使ったとしても、使わなかったとしても、その月の料金は満額で発生します。損をしないためには締め日ギリギリまで使うのが一番簡単ですが、料金を少しでも安くするには事前にオプション等を外しておくのもありですね。

LINEモバイルの初月は日割りでの料金請求になる
LINEモバイルは初月の基本料は、日割り請求となっています。
例えば、音声通話SIMの3GB(通常月額1,480円)を4月に15日ほど使った場合、利用料は約739円(税抜)となります。

そうなんです!いつ契約しても日割り請求なので、とくに金額的に損になることはありません。
LINEモバイルのキャンペーンはチェックした?
乗り換えの前にLINEモバイルのキャンペーンのチェックはしましたか?
LINEモバイルでは、常にたくさんのキャンペーンを開催しています。どれも魅力的なものばかりなので、まだ確認していなかった!という方は事前に確認することをオススメします。
キャンペーン適用にはLINEモバイル申し込みの一番始めに、キャンペーンコードを入力する必要があるケースもありますので、もれなく入力するようにしましょう!

また、Amazon等で手に入れた契約事務手数料を抑えられるエントリーパッケージを利用して申し込みをする方は、キャンペーンが一部適用にならない場合があります。
結果、通常の申し込みの方がお得になる場合もありますので、エントリーパッケージとキャンペーン、どちらがお得かをきちんと確認しましょう。
メールアドレスは移行した?
LINEモバイルに乗り換えると、今まで使っていたキャリアメール(docomo、au、SoftBankのメールアドレス)は使えなくなります。
キャリアメールを使って様々なウェブサイトやサービスの登録を行っていた方は、LINEモバイルに乗り換えて、キャリアメールが使えなくなってしまう前に、フリーメール(GmailやYahooメール)への切り替えを行いましょう。
特にApple IDにキャリアメールを指定していた方は要注意です!キャリアメールが使えなくなる前に必ず切り替えを行いましょう。
まとめ:チェックリストが全て確認できればLINEモバイルへの乗り換えは心配ゼロ!
いかかでしたか。今回はLINEモバイルにMNPする際の注意点をまとめました。
こうやってチェックリストにすると分かりやすいですよね。
振り返り…
- MNP予約番号の有効期限は大丈夫?取得後5日以内に申し込みを!
- 転出元の携帯会社の契約者は大丈夫?転出元とLINEモバイルの契約者は同一人物!
- 本人確認書類は条件を満たしている?細かな条件までチェック!
- 転出元からの違約金は発生する?金額もチェック!
- ポイントは余っていない?乗り換え前にポイント消費!
- 解約月は満額請求だけど大丈夫?締め日をまたぐともったいない!
- LINEモバイルの初月は日割り請求!どのプランも使った日数分の料金を支払えばOK!
- キャンペーンはチェックした?キャンペーン活用でお得に契約!
- メールアドレスは移行した?キャリアメールは要注意!
1つ1つを確認してみると大したことではないのですが、MNP予約番号を発行したり、LINEモバイルの申し込みをしたりしていると、大切な注意点を忘れてしまいがちです。
事前にしっかり確認したり、申し込みの前に再度確認したりして、「あっしまった!あれ忘れてた!」と後悔することないようにできるといいですね!
なお、LINEモバイルの乗り換え方法は「たったの4ステップ!誰でもできる!LINEモバイルに乗り換える方法を、どこよりも丁寧に解説!」で1つ1つ丁寧に解説していますので合わせて参考にしてみてくださいね。
ここだけの話、正直、今月のLINEモバイルのキャンペーンは非常にアツいです。
今ならなんと、基本料が3ヶ月間980円割引となる上、今人気のスマホもセールになっています。 さらにさらに、期間限定でシークレット特典もあって、それが活用できれば5,000円相当のLINEポイントももらえます。
毎月LINEモバイルのキャンペーン情報をまとめている私でさえ、今月ほど魅力的なキャンペーンはみたことがありません。新プラン発表に伴い、かなり魅力的なキャンペーンが用意されたのでしょう。
詳細は最新キャンペーン情報でまとめていますので、ぜひチェックしてください。
この時期を逃すのは非常にもったいないです。
これで皆さんの乗り換えがスムーズにいきますように。