


「格安SIMの申し込みをしようとしたら、なぜかMNP予約番号が使えない!」とお困りの方。
MNP予約番号はきちんと取得して、いざ申し込もうと思ったのに、思わぬところで躓くと焦ってしまいますよね。
実は私も同じ状況に陥りました(笑)
私が初めて大手携帯会社からLINEモバイルに乗り換えた時、なぜかMNP予約番号が使えず、「?」な状況になってしまったのを今でも覚えています。
しかし、実はMNP予約番号には、乗り換え先の会社ごとの有効期限が設けられているんです。
ですから、取得時に伝えられる有効期限と、実際の有効期限は異なるんです。
ということで、今回は
- MNP予約番号が切れてしまった時の対処法
- 格安SIM各社ごとのMNP予約番号有効期限
の2つをご紹介したいと思います。
ここさえしっかり抑えれば、問題なく乗り換えができるはずです。ぜひ参考にしてみてくださいね。
MNP予約番号は有効期限が切れても無料で再発行可能!
MNP予約番号はいつでも再発行が可能です。もちろん、再発行に料金もかかりません。
ですから、すでに有効期限が切れてしまって乗り換えができない!と不安に思っている方も、その心配は不要ですし、単純に再発行手続きをすればOKなのでご安心くださいね。
ちなみに、再発行手続きを行うと、最初に取得したMNP予約番号は無効になります。
MNP予約番号自体の有効期限は15日!期限の延長は不可!

まま子さん、そうですよね。通常MNP予約番号には15日の有効期限が設けられています。
それに、取得時に送られてくるSMSには有効期限がきちんと明記されていますよね。
実際に送られてきたSMS。有効期限が明記されている。

しかし!MNP予約番号の本当の有効期限は、取得時に明記されている有効期限とは異なるのです。
格安SIM申し込み時には4〜13日の有効期限が残っている必要がある!
SMSに明記されている有効期限は、あくまで、取得元(今使っている携帯会社)の都合の有効期限です。ですから、この有効期限を過ぎてしまうと予約番号は自動で失効し、これまでの契約が継続されます。

しかし、MNP予約番号には、乗り換え先の携帯会社都合の有効期限があります。
つまり「うちに乗り換えるなら、○日有効期限が残っている状態で申し込んでねー!」というルールがあるのです。
MNP予約番号自体の有効期限は15日でも、ほとんどの格安SIMの場合、10〜13日程度は有効期限が残っている状態でないと申し込みをすることができません。
ですから「15日以内に申し込めばOK」というわけではなく、乗り換え先の会社によって具体的にいつまでに申し込めば良いかは異なってくるのです。

大手携帯会社のMNP予約番号再発行方法


MNP予約番号は、いつでも手数料無料で再発行することが可能です。方法も、最初に発行する時の方法となんら変わりません。
ドコモのMNP予約番号再発行方法
電話の窓口
- ドコモの携帯から:151
- ドコモ以外の電話から:0120-800-000
- 受付時間:9:00〜20:00
My docomo
- My docomoにアクセスしログイン
- 「住所や契約内容の変更手続きがしたい」をクリック
- 「ドコモオンライン手続き」→「携帯電話番号ポータビリティ予約」をクリック
- 下までスクロールして「解約お手続き」をクリック
- 注意事項を確認し、画面を進める
- 内容に問題がなければ「完了」ボタンをクリックして、完了!
auのMNP予約番号再発行方法
電話の窓口
- 0077-75470(通話料無料)
- 受付時間:9:00〜20:00
My au
- My auにアクセス
- 「申し込む/変更する」をクリック
- 「携帯電話番号ポータビリティ」を選択
- 注意事項を確認
- 内容に問題がなけらば「完了」をクリックして、完了!
ソフトバンクのMNP予約番号再発行方法
電話の窓口
- ソフトバンクの携帯から:*5533
- ソフトバンク以外の電話から:0800-100-5533
- 受付時間:9:00〜20:00
My Softbank
- My Softbankにアクセス
- 「設定・申込」から「設定・変更」をクリック
- 「契約者情報の変更」をクリック
- 「番号ポータビリティ」→「番号ポータビリティ予約」をクリック
- 注意事項を確認
- 内容に問題がなければ、「完了」し発行完了!
YモバイルのMNP予約番号再発行方法
電話の窓口
- Yモバイルの携帯から:116
- Yモバイル以外の携帯から:0120-921-156
- 受付時間:9:00〜20:00
【格安SIM各社ごと】申し込み時に必要なMNP予約番号の有効期限日数一覧
ここからは格安SIM各社ごとの、申し込み時に必要なMNP予約番号の有効期限日数を紹介していきます(ウェブ申し込み時)。
会社ごとに多少異なりますので、乗り換えを検討している会社の箇所をきちんとご確認くださいね!
楽天モバイル
有効期限:発行日含め10日以上残っている状態
UQモバイル
有効期限:取得日から2日以内
Yモバイル
有効期限:取得日から2日以内
mineo(マイネオ)
有効期限:発行日含め10日以上残っている状態
mineo公式サイトLINEモバイル
有効期限:発行日含め10日以上残っている状態
IIJmio(アイアイジェイミオ)
有効期限:発行日含め7日以上残っている状態
OCNモバイルONE
有効期限:発行日含め12日以上残っている状態
BIGLOBEモバイル
有効期限:発行日含め12日以上残っている状態
TONEモバイル
有効期限:発行日含め10日以上残っている状態
TONEモバイル公式サイトイオンモバイル
有効期限:発行日含め10日以上残っている状態
イオンモバイル公式サイトNifMO(ニフモ)
有効期限:発行日含め12日以上残っている状態
NifMO公式サイトnuroモバイル
有効期限:発行日含め10日以上残っている状態
exciteモバイル
有効期限:発行日含め10日以上残っている状態
エキサイトモバイル公式サイトまとめ:MNP予約番号の有効期限は各格安SIMごとに異なる!有効期限切れになった場合は再発行すればOK!
いかかでしたか。今回はMNP予約番号の有効期限についてまとめてみました。
ポイント
- MNP予約番号はいつでも再取得可能
- ほとんどの格安SIMでは有効期限が10日〜13日以上残っていないと契約できない
ご紹介してきたように、MNP予約番号の有効期限は、どの格安SIMに乗り換えたいかによって大きく異なります。
ですから、取得時に「15日間あるから、来週暇な時にやればいいや」とならずに、そのまま申し込みを進めてしまうのが賢明です。また、もし有効期限切れとなってしまった場合は、無料で再発行ができますので転出元で再発行手続きを行いましょう。
これで、あなたの乗り換えが少しでもスムーズにいきますように。