

スマホって本当に数が多いですよね…。
しょっちゅう新しいのが発売されますし、最近は海外メーカーの日本上陸も進んでいて、とにかく数が多いです…。
スマホ好きな方は別かもしれませんが、2年に1度機種変更する程度の方の場合、たくさんあるスマホの中から自分にあった一台を見つけ出すのは相当難しいと思います。
私はこうして毎日格安SIMやスマホに関する記事を執筆していますが、そんな私でも最新スマホ情報についていくのは本当に大変ですもん(笑)
ただ!
実は、スマホはニーズや予算からある程度の候補を絞ることは出来るんです!
膨大な数の中から「あなたに最適な1台」を見つけることは難しいかもしれませんが、ニーズと予算に合わせてある程度候補が絞られている状態なら、その中からぴったりの1台を見つけることはそこまで難しくありません。
ということで、この記事では2021年2月時点での、SIMフリーAndroidスマホをメーカーや価格、機能などの細かい条件ごとに分類して解説します。
スマホオタクの私が考えに考え抜いて、今イチオシの機種を厳選しました。
記事も毎月更新して常に最新状態を保っています。
ですから、この中から選んでいただければ間違いないはずです。ぜひ参考にしてみてくださいね。
2021年2月最新!SIMフリーアンドロイドスマホ人気メーカー


SIMフリーAndroidスマホの人気メーカーは、主に以下の5社です。
それぞれに特色があるので、まずはその辺りからチェックしていきましょう!

①シャープ:AQUOSシリーズはおサイフケータイやワンセグなどを備えて多機能!

出典:SHARP公式サイト(https://jp.sharp/k-tai/brand/)
シャープは元々日本のメーカー、現在は台湾企業のグループメーカーとなっています。
シャープはAQUOSシリーズというスマートフォンを展開していて、HUAWEIやASUSなどの他社との大きな違いは機能の豊富さです。
シャープのスマートフォンには、以下の機能が備わっていることが多いです。
- おサイフケータイ
- 防水
- ワンセグ

ということで
- おサイフケータイを活用したい
- お風呂や台所でもスマホを使う機会が多い
という方はAQUOSスマホを利用するのがオススメです。
また、シャープのスマートフォンは、ドコモなどの大手キャリアでも販売されていますが、SIMフリーモデルも基本的にドコモなどで売っているものとほとんど同じです。
主な違いは
- 対応する周波数
- キャリアアプリの有無
の2つのみとなります。
1つ目の対応する周波数帯(ドコモ、auなど、各通信会社で通信に使われている電波)ですが、ドコモやauのAQUOSスマホは、ドコモ版ならドコモの周波数帯、au版はauの周波数帯以外はあまり使えないケースがあります。
しかし、SIMフリーのAQUOSスマホなら、対応する周波数帯が豊富なためたくさんの格安SIMで利用可能です。
2つ目のキャリアアプリの有無ですが、SIMフリーモデルにはキャリアアプリがインストールされていません。
キャリアアプリとは、ドコモやauなどの通信会社が自社サービスを使うために用意したアプリのことです。


余計なアプリがインストールされておらず、自由にスマホのストレージを活用できるのも、SIMフリーのAQUOSスマホを選ぶメリットと言えるでしょう。
ただ、シャープのSIMフリースマホは機能性が重視されているため、同価格帯の機種と比べて性能は劣りがちというデメリットもあります。

例えば3万円台で買えるAQUOS sense3は「Snapdragon 630」というCPUを搭載していますが、同価格帯のZenFone Max M2シリーズはもっと高性能なCPUを積んでいます。

性能重視ならHUAWEIやASUS、OPPO(次の段落でご紹介しています)など他のメーカー、機能重視ならシャープを選ぶのが良いでしょう。

②OPPO :性能重視から高コスパまで、様々なスマホを取り揃えている!

出典:OPPOジャパン公式サイト(https://oppojapan.com/brandstory/)
OPPOは日本に上陸して2年程度の、中国のスマートフォンメーカーです。
OPPOのスマートフォンは性能の高さやカメラ性能の高さに加えて、他社にない機能を備えたスマホを出すことも特徴です。
2019年には3万円程度の低価格スマホから、10万円以上の高性能スマホまで、幅広いラインナップが展開されました。

海外メーカーとしては珍しく、おサイフケータイや防水に対応した「OPPO Reno3 A」「OPPO Reno A」という選択肢も現れています。
UQモバイルやYモバイルでも端末が販売されるなど、日本ではどんどん勢力を伸ばしています。

基本的に「Neo」の付くモデルが低価格・高コスパ、「Pro」は高性能モデルです。

OPPOのスマホは、
- 他のメーカーのスマホにない変わった機能を使いたい方
- コスパ重視の方
におすすめです。
注意点は、スマホに搭載されているOSに独自のカスタマイズが行われていることです。設定画面やメニュー項目などが他のAndroidスマートフォンと少し異なるので、他のメーカーの機種から乗り換える際は少し注意が必要かもしれませんね。
Yモバイル公式サイト③Xiaomi:高コスパ・カメラ性能重視のスマホが次々登場中

出典:Xiaomi公式サイト(https://www.mi.com/jp/)
Xiaomiは2019年末に日本に進出した、中国のスマートフォンメーカーです。
徐々に勢力を伸ばしていて、あっという間にauで専売スマホを発売するところまで来ました。
Xiaomiのスマホはカメラ性能を重視しているMi Noteシリーズや、低価格がウリのRedmiシリーズが主に国内展開されています。
とくにこの後何度か紹介するRedmi Note 9Sは、2万円台で買えるスマホとしては過去最高クラスの高性能を誇っています。
まだ日本に来たばかりなので端末数が少ないですが、今後は国内未展開の高性能モデルなどが登場する可能性もありますね。
- 徹底的に安くて快適に使えるスマホを使いたい
- 1億画素など、カメラ性能が高いスマホを手に入れたい
こんな人には、Xiaomiのスマホがおすすめです。
Yモバイル公式サイト④HUAWEI:高コスパのPシリーズやnovaシリーズが人気|最新機種はGoogle非搭載の場合あり

出典:HUAWEI公式サイト(https://consumer.huawei.com/jp/)
HUAWEIは中国の会社で、スマートフォンやタブレット、パソコン、モバイルルーターなど様々な通信機器を開発しています。
長きに渡ってAndroidスマートフォンを販売していて、SIMフリースマホのメーカーとしてはトップに位置する存在と言って差し支えないでしょう。
2万円程度で買える安価なスマホから、10万円以上の高額・高性能なスマホまで、たくさんのバリエーションが存在します。

HUAWEIでは、スマホの性能のランクごとに異なるシリーズ名が付いています。
シリーズごとの特徴 | ||
シリーズ名 | 特徴 | 価格帯 |
Mateシリーズ | 大画面、カメラ・CPUなどが最高性能 | 10万円程度 |
Pシリーズ・Pro | 大画面、カメラ・CPUなどが高性能(2019年のP30 Proはドコモ専売) | 10万円程度 |
Pシリーズ・無印 | 大画面、Proに続く高性能 | 6~8万円程度 |
Pシリーズ・lite | コスパ重視モデル | 2~3万円程度 |
novaシリーズ・無印 | 性能に対して価格が抑えられた高コスパモデル | 3~5万円程度 |
novaシリーズ・lite | 激安モデル | 2万円程度 |
honorシリーズ | 高コスパ、格安SIMとのセット販売重視 | 3~5万円程度 |


HUAWEIのスマホは、いずれも価格に対して性能が高めなので、コストパフォーマンスは抜群です。
そしてHUAWEIのスマホは、全体的にカメラ性能が高めに作られていることも見逃せません。2020年に発売された機種にはいずれもトリプルレンズなどが搭載されていて、きれいな写真が撮影可能です。
ということで
- コストパフォーマンスが高い、お得なスマホを使いたい
- カメラ性能が高く、きれいな写真を撮影できるスマホを使いたい
以上2点に当てはまる人は、HUAWEIのSIMフリースマホを選ぶのがおすすめです。
しかしHUAWEIスマホには注意点もあり、ほぼ全てCPUがHUAWEI独自のものです。


一部ゲームアプリなどは快適に動作しないこともあるので、不安な方は続いて紹介するASUSのZenFoneシリーズなどを選ぶのがおすすめです。


またアメリカ・中国間のトラブルの影響で、これから発売されるスマホにはGoogleのアプリをインストールできないという問題が起こってしまっています。
2020年時点だと、トラブル前の端末の進化版であるnova lite 3+はGoogleアプリインストール済みですが、最新のP40シリーズはGoogle非搭載となりました。

⑤ASUS:ZenFoneシリーズなど個性的なスマホが多い!

出典:ASUS公式サイト(https://www.asus.com/jp/Phone/)
ASUSは台湾のメーカーで、主にPCやスマートフォンを展開しています。
日本では古くから、SIMフリースマートフォンを多数展開しています。

ASUSのスマートフォンは、一般向けの「ZenFone」シリーズと、ゲーマー向けの「ROG Phone」の2種類で展開されています。
ZenFoneシリーズは型番ごとに特色が異なるので、一覧にまとめました。
ZenFoneシリーズの特徴 | |
無印 | 高コスパ(5万円程度)、2019年の「ZenFone 6」は高性能(7〜8万円) |
Z | 高性能・上位モデル(6万円程度) |
Q、lazer | 低価格(2~4万円) |
Max | 大容量バッテリー(2万円程度) |
Live、Go | 低価格(1~2万円) |
ZenFoneでは、「大容量バッテリー搭載」が売りの低価格モデルが広く展開されています。
- 頻繁に充電するのが手間
- 毎日たくさんSNSなどで活用するから、朝から晩までしっかり電池が持つスマホを使いたい
以上のような方は、ZenFoneのMaxシリーズを使えば満足できるでしょう。
ZenFoneシリーズは最高性能のZシリーズでも価格が比較的安価で、6万円台で購入できます。

ゲームアプリなどが快適に動作する高性能スマホを安く手に入れたい方にも、ASUSのスマホがおすすめですね。
なお、ROG Phoneはゲーマー向けに特化したシリーズです。価格は10万円以上で高額ですが、専用センサーや冷却機能などにより、ゲームをとにかく快適に遊べますよ。


【参考】Android OneはYモバイルが展開するシンプルなスマートフォンシリーズ、更新が多い!

参照:Yモバイル公式サイト(https://www.ymobile.jp/lineup/androidone-s8/)
もう一つ知っておきたいのが、Yモバイルが展開するAndroidスマートフォンシリーズ・Android Oneです。
Android Oneを制作しているメーカーは様々で、特徴はGoogleの最新Android OSが発売から24ヶ月間、最低1回以上アップデートされることです。
さらにセキュリティ対策のアップデートは、3年間行われます。
スマートフォンはすぐにアップデートを終了してしまう機種も少なくありませんが、Android Oneなら長期間、最新の機能やセキュリティ導入してくれますよ。
またGoogle純正アプリ以外はほとんどインストールされていないので、空き容量に余裕があったり、不要なアプリからの通知などに悩まされたりしないのも嬉しいポイントです。


では、ここからは
の4つのカテゴリーに分けてスマホをご紹介していきます。
特にこだわりがない方は「今人気の4機種」から、予算がある程度決まっている方は「価格別3機種」から、重視する機能がある方は「機能別7機種」からあなたにぴったりの1台を探してみてください!
Yモバイル公式サイトアンドロイドSIMフリースマホで今人気の機種4機種
2021年2月時点で人気が高いSIMフリースマホは、以下の4 機種です。
機種名 | 特徴 |
Reno3 A | 迷ったらこれ!と言える多機能高コスパスマホ |
Redmi Note 9S | 高性能CPUでゲームもOK、大容量バッテリー搭載で4眼レンズが魅力的 |
AQUOS sense4 | 多機能性と小型サイズが◎、ゲーム性能も向上 |
moto g8 power | 大容量バッテリー搭載、Redmiより少し軽量 |

それぞれの特徴について、詳しくみていきましょう!
①Reno3 A:迷ったらこれを選んでおけば間違いなしの多機能スマホ

出典:OPPO公式サイト(https://www.oppo.com/jp/smartphone-reno3-a/)
Reno3 AはOPPOが展開する、3万円台で購入できる低価格SIMフリースマホです。
低価格ではありますが、特に機能面では妥協がないスマホですね。

Reno3 Aのスペック | |
税抜価格(IIJmio) | 29,800円、音声SIMのMNPで19,800円 |
OS | Android 10 |
CPU | Snapdragon 665 |
メモリ | 6GB |
ストレージ容量 | 128GB |
画面 | 6.44インチ、2,400×1,080 |
カメラ | アウトカメラ:4,800万画素+800万画素+200万画素+200万画素/インカメラ:1,600万画素 |
重さ | 175g |
バッテリー容量 | 4,025mAh |
Reno3 Aは、3万円台のスマホとしては高機能、CPU性能もそこそこ高めに仕上がっています。
前機種・Reno AからはCPU性能が1ランクダウンしてしまいましたが、代わりにカメラ性能やストレージ、バッテリー容量といった様々なスペックがアップしましたよ。

Reno Aのダブルレンズから倍増したアウトカメラの4眼レンズで、広角写真やクオリティの高いズーム写真を撮れます。

出典:OPPO公式サイト(https://www.oppo.com/jp/smartphone-reno3-a/)
しかも、Reno3 Aはおサイフケータイと防水機能も搭載しています。
全体的に性能が高いのに、Suicaでの買い物・移動ができたり、雨に濡れても壊れる心配が少なかったりと、機能面でも充実していますよ。

出典:OPPO公式サイト(https://www.oppo.com/jp/smartphone-reno3-a/)

私も実際にReno3 Aを使ったことがありますが、他には以下のようなメリットが感じられました。
ココがおすすめ
- 保護フィルムやケースが付属しているので、追加出費が不要
- 本体重量がサイズを考えるとかなり軽く、片手で操作しやすい
- イヤホン端子があり、有線イヤホンで音楽を聴ける
- 本体デザインが高級感あり
Reno Aの注意点は、強いて言えばOSがColorOSというOPPO独自のカスタマイズがなされているものであることですね。
設定画面やメニュー画面などがちょっと他のスマホと違っているので、ずっとAndroidスマートフォンを使っていた方は慣れるまで時間がかかるかもしれません。

②Redmi Note 9S:高性能CPUと4眼レンズが魅力的な高コスパスマホ!

出典:Xiaomi公式サイト(https://www.mi.com/jp/redmi-note-9s/)
Redmi Note 9Sは、中国の大手スマホメーカー・Xiaomiが展開しているコストパフォーマンスが非常に高いスマートフォンです。
Redmi Note 9Sの特徴 | |
税抜価格(IIJmio) | 21,800円、音声SIMのMNPで4,980円 |
OS | Android 10 |
CPU | Snapdragon 720G |
メモリ | 4GB |
ストレージ容量 | 64GB |
画面 | 6.67インチ、2,400×1,080 |
カメラ | アウトカメラ:4,800万画素+800万画素+500万画素+200万画素/インカメラ:2,400万画素 |
重さ | 209g |
バッテリー容量 | 5,020mAh |
Redmi Note 9Sは約2.2万円の低価格ながら4眼レンズを搭載していて、広角写真(空間を広い部分まで撮せる)や背景ボケのある写真も撮れるのが特徴です。

出典:Xiaomi公式サイト(https://www.mi.com/jp/redmi-note-9s/)
もはや価格破壊ですね…(笑)
カメラにはAIが搭載されていて、自動で気に食事などを判別・最適な設定できれいな写真を撮影してくれます。
もちろん、カメラ以外の各種スペックもかなり高く、最新ゲームなどもある程度快適に動作します。

ストレージ容量が64GBと大きいので、写真や動画、アプリなどのデータをたっぷり保存できるのも嬉しいですね。

バッテリーも5,020mAhと大きく長持ち、急速充電器付属で充電スピードも爆速ですよ。

出典:Xiaomi公式サイト(https://www.mi.com/jp/redmi-note-9s/)
ただしデメリットとして、おサイフケータイや防水に対応していないことが挙げられます。

機能重視の場合は、Reno3 Aや続いて紹介するAQUOS sense4を選ぶのがおすすめです。
Yモバイル公式サイト③AQUOS sense4:多機能性を求めるならこれ!

出典:SHARP公式サイト(https://jp.sharp/products/shm15/)
AQUOS sense4は、おサイフケータイや防水に対応している、シャープのSIMフリースマートフォンです。
2019年登場のAQUOS sense3から大幅なスペックアップがなされていて、ゲームも遊べるほどの快適動作&バッテリー持ちの良さが魅力となっています。
AQUOS sense4と、前機種であるsense3のスペックを比べてみましょう。
AQUOS sense2とAQUOS sense3を比較! | ||
AQUOS sense4 | AQUOS sense3 | |
税抜価格(IIJmio) | 29,800円(税抜)、音声SIMセットで3,000円ギフト券還元 | 26,800円(現在取り扱いなし) |
OS | Android 10 | Android 9 |
CPU | Snapdragon 720G | Snapdragon 630 |
メモリ | 4GB | 4GB |
ストレージ容量 | 64GB | 64GB |
画面 | 5.8インチ、1,080×2,280 | 5.5インチ、1,080×2,160 |
カメラ | アウトカメラ:1,200万画素+1,200万画素+800万画素/インカメラ:800万画素 | アウトカメラ:1,200万画素+1,200万画素/インカメラ:800万画素 |
重さ | 177g | 167g |
バッテリー容量 | 4,570mAh | 4,000mAh |

AQUOS sense4はCPUの大幅改善で、最新のゲームもかなり快適に動作するようになりました。
従来のAQUOS senseシリーズはゲームプレイが苦手でしたが、sense4ならよほど高画質な設定などを選ばない限りサクサク動きますよ。
さらにバッテリー容量も、4,570mAhとかなり増えました。sense3も長持ちでしたが、より協力になっています。

カメラもトリプルレンズになり、超広角写真や望遠写真にも対応していますよ。
さらにAQUOS sense4は、おサイフケータイと防水に対応しています。
おサイフケータイで買い物や通勤・通学をしたり、防水で安心してお風呂や台所でスマホを使ったりしたいなら、AQUOS sense4は見逃せない選択肢でしょう。
他にも、以下のようにメリットは満載です。
ココがおすすめ
- 色鮮やかで表示がきれい・動きがなめらかなIGZO液晶
- AIによる撮影モードの自動最適化
- トリプルレンズで望遠や超広角写真も撮れる
一方、AQUOS sense3の注意点は、スピーカー性能がやや低いことと重量が177gでちょっと重いことです。


④moto g8 power:大容量バッテリーならこれ!Redmiより若干軽量

出典:モトローラ公式サイト(https://www.motorola.co.jp/smartphones-moto-g-power-gen-8/p)
moto g8 powerは、大容量バッテリーが魅力のSIMフリースマートフォンです。
以下に、主なスペックをまとめました。
moto g8 powerの特徴 | |
税抜価格(IIJmio) | 24,800円、音声SIMセットで3,000円分のギフト券還元 |
OS | Android 10 |
CPU | Snapdragon 665 |
メモリ | 4GB |
ストレージ容量 | 64GB |
画面 | 6.36インチ、2,300×1,080 |
カメラ | アウトカメラ:1,600万画素+200万画素+800万画素/インカメラ:1,300万画素 |
重さ | 197g |
バッテリー容量 | 5,000mAh |
moto g8 powerは、5,000mAhの大容量バッテリーを搭載しているのが特徴です。
普通に使っていても2~3日程度はバッテリーが切れないので、たくさんスマホを使う方にもそうでない方にも、メリットは大きいでしょう。

出典:モトローラ公式サイト(https://www.motorola.co.jp/smartphones-moto-g-power-gen-8/p)
Redmi Note 9Sも同じく5,000mAh台のバッテリーを搭載していますが、Redmi Note 9Sは重量が重め+本体がかなり大きめです。
moto g8 powerも軽くはないですが、約10g軽量かつコンパクトなので、できるだけ重さを抑えたい人にはmoto g8 powerがおすすめですね。
CPUもReno3 Aと同じものが積まれていて、ゲームアプリなどもある程度は快適に動作します。
Yモバイル公式サイト価格ごとのオススメアンドロイドSIMフリースマホ!
SIMフリースマホにはたくさんの種類があり、価格帯ごとにおすすめ機種が存在します。
ここからは、
価格帯 | 機種名 |
2万円台 | Redmi Note 9S |
3〜5万円台 | Reno3 A |
6万円以上 | Zenfone 7 |
の3つの項目に分けて、おすすめのスマホを紹介します。

2万円台のスマホをお探しならRedmi Note 9S!

出典:Xiaomi公式サイト(https://www.mi.com/jp/redmi-note-9s/)
2万円台のスマホでオススメなのは、XiaomiのRedmi Note 9Sです。
定価が2万円台前半に抑えられつつ、各種性能は十分高め・快適に使えるようになっています。
詳しいスペックは、記事前半の表をご覧ください。

2万円台のスマホとしては、過去最高のハイスペックCPUを搭載しているRedmi Note 9S。
ゲームアプリもある程度は快適に遊べます。
バッテリー容量が非常に大きく、充電が長持ちするのも嬉しいポイント。
カメラ性能も4眼レンズ搭載で、横長のものを撮りやすい広角写真や近くのものを撮るマクロ写真など自由自在に撮影できますよ。
さらにRedmi Note 9Sは大手スマホメーカーであるXiaomiが販売しているため、端末のクオリティに対する信頼性が高いことも魅力と言えるでしょう。
Redmi Note 9Sがセット購入できるお得な格安SIM
- OCNモバイルONE:10,200円(税抜)、MNPやオプション契約でさらに6,000円の割引セール中
- IIJmio:音声SIMMNPで4,980円(税抜)に値引き(詳細はこちら)
- LINEモバイル:音声SIMのプラン料金最大3ヶ月間500円~(詳細はこちら)


3万円〜5万円台のスマホをお探しならOPPOのReno3 A!

出典:OPPO公式サイト(https://www.oppo.com/jp/smartphone-reno3-a/)
3〜5万円で買えて高性能なスマホを探している方には、Reno3 Aがおすすめです。
Reno3 Aは2020年6月登場の最新スマホで、機能と性能が充実した高コスパモデルとなっています。主なスペックは、記事前半に記載した表よりご覧ください。
Reno3 Aは6GBの大容量メモリ搭載で、メモリ容量は6〜8万円程度の高価格スマホと同水準となっています。
たくさんのアプリを同時に使ったり、ゲームアプリで遊んだりする際も、性能が比較的高めのCPUと大容量メモリにより、動作はサクサクです。
さらに前機種のRenoAと異なり、どこで買ってもストレージ容量が128GBの大容量。
たくさんのアプリや撮影した写真などを、本体に保存しておけるのも嬉しいですね。
画面サイズが6インチ台と大きめですが、重量は170g台と軽量なのも魅力です。
しかもおサイフケータイと防水に対応しているので、電子マネー決済をしたり、水場でスマホを使ったりもできますよ。
ということで、3〜5万円程度の出費で快適に使えるスマホを探している方は、Reno3 Aを検討してみてください。

注意点はReno AからCPU性能が1ランクダウンしてしまったこと。
ゲームの快適さを重視するなら、OSは古くなりカメラ性能もレンズ数が減りますが、初代Reno Aをあえて選ぶのもアリです。
おサイフケータイが不要なら、Redmi Note 9Sを選ぶのも良いですね。
RenoAがセット購入できるお得な格安SIM
- IIJmio:音声SIMMNPで19,800円(税抜)に値引き
- LINEモバイル:31,800円で販売、月額料金が最大3ヶ月間500円~
- OCNモバイルONE:端末割引セール中(12,300円)
- 楽天モバイル:36,182円で販売、最大25,000円相当のポイント還元、SIMは300万名到達まで1年間無料


6万円以上の超高性能スマホをお探しならZenFone 7!

出典:ASUS公式サイト(https://jp.store.asus.com/store/asusjp/html/pbPage.ZenFone7/)
ZenFone 7はトリプルレンズ搭載、全体的にスペックが高く非常に魅力的な1台です。
ZenFone 7のスペックは、以下にまとめた通りとなります。
ZenFone 7の特徴 | |
税抜価格(IIJmio) | 71,800円、音声SIMセットで5,000円分のギフト券還元 |
OS | Android 10 |
CPU | Snapdragon 865 |
メモリ | 8GB |
ストレージ容量 | 128GB |
画面 | 6.67インチ、2,400×1,080 |
カメラ | アウトカメラ&インカメラ:6,400万画素+1,200万画素+800万画素 |
重さ | 230g |
バッテリー容量 | 5,000mAh |
大手キャリアで同程度のスペックの5G対応スマホを買うと10万円程度になってしまうことが多いですが、ZenFone 7は7万円台とかなり価格を抑えられています。
アウトカメラがモーターでせり上がってインカメラになる変わったギミックがあり、自撮り写真をキレイに撮影できるのも魅力ですよ。
ZenFone 7がセット購入できるお得な格安SIM
- [IIJmio]:音声SIMセットで5,000円分のギフト券プレゼント
- OCNモバイルONE:62,600円、MNPやオプション加入で最大6,000円割引
重要視する機能別おすすめスマホ!
SIMフリーのAndroidスマートフォンは、それぞれ備わっている機能が異なります。
人によって重視するポイントは違いますよね。
ここからは、Androidスマートフォンの機能ごとに、おすすめの機種を紹介します。
機種名 | 特徴 |
Galaxy Note10+ | カメラ性能重視 |
moto g8 powerまたはRedmi Note 9S | バッテリー容量重視 |
AQUOS sense4またはReno3 A | 機能性重視 |
Xperia Ace | 片手持ちをしたい |
ZenFone 7 | 性能の高さを求める |
Redmi Note 9S | 2万円台前半で買える激安スマホ |

カメラ重視な人におすすめのスマホはGalaxy Note10+

出典:Galaxy公式サイト(https://www.galaxymobile.jp/galaxy-note10/)
カメラ性能を重視するなら、今選ぶべきはGalaxy Note10+です。


Galaxy Note10+はトリプルレンズ搭載の高性能カメラ搭載・さらに各種スペックも圧倒的に高い最強のスマホです。
スペックは、以下の表にまとめました。
Galaxy Note10+の特徴 | |
税抜価格(楽天モバイル) | 89,982円、SIMセットで楽天ポイント最大25,000円還元 |
OS | Android 9.0(10にアップデート済み) |
CPU | Snapdragon 855 |
メモリ | 12GB |
ストレージ容量 | 256GB |
画面 | 6.8インチ、3,040×1,440 |
カメラ | アウトカメラ:1,600万画素+1,200万画素+1,200万画素/インカメラ:1,000万画素 |
重さ | 197g |
バッテリー容量 | 4,300mAh |
性能だけなら1万円安いZenFone 7を選んだほうがCPUも新しく高コスパですが、カメラ性能を重視+おサイフケータイ・防水対応も必要ならGalaxy Note10+がおすすめです。

出典:Galaxy公式サイト(https://www.galaxymobile.jp/galaxy-note10/)
超広角カメラで広い写真を撮ったり、望遠カメラで2倍ズームができたりと、カメラ性能は2019年発売のスマホの中で最強となっていますよ。
動画撮影でも背景をぼかした映像を撮影できるなど、写真だけでなく動画も楽しみたい人にも嬉しい仕様です。
他にもペン搭載で絵やメモ書きができるなど、使用の充実度はかなり高い機種ですね。

バッテリー容量重視な人におすすめスマホはmoto g8 powerやRedmi Note 9Sなど

出典:モトローラ公式サイト(https://www.motorola.co.jp/smartphones-moto-g-power-gen-8/p)
バッテリー容量の大きさを求める人には、moto g8 powerやRedmi Note 9Sがおすすめです。
どちらも約5,000mAhの大容量バッテリーを搭載しているので、2〜3日の間充電できないとしても、使いすぎなければバッテリーが足りなくて困ってしまうことはありません。

なお、ZenFone 7も5,000mAhの大容量バッテリーを搭載しているので、さらにゲームも快適に遊びたい方はZenFone 6を選ぶのもオススメですよ。
またAQUOS sense4も4,570mAhですが、省電力で電池持ちが良いです。

多機能を求める方におすすめのスマホはAQUOS sense4やReno3 A
おサイフケータイや防水性能を求める人におすすめなのは、AQUOS sense4またはReno3 Aです。
AQUOS sense4はゲーム性能が高く、SuicaやWAON、nanacoなどの電子マネーを使ったり、お風呂でスマホを使って暇つぶしをしたりと、便利に活用できますよ。

出典:SHARP公式サイト(https://jp.sharp/products/shm15/)
Reno3 Aもおサイフケータイと防水対応で、またカメラのクオリティが高くセールも充実しています。

出典:OPPO公式サイト(https://www.oppo.com/jp/smartphone-reno3-a/)
ただし、どちらもワンセグは利用できませんのでご注意ください。



片手持ち重視の人におすすめのスマホはXperia Ace

出典:Xperia公式サイト(https://www.sonymobile.co.jp/xperia/ace/)
スマートフォンにサイズの小ささを求める方には、片手で握って使えるXperia Aceがおすすめです。
主なスペックは以下にまとめた通りで、スペックはAQUOS senseシリーズのAQUOS sense3と同程度です。
Xperia Aceの特徴 | |
税抜価格(IIJmio) | 23,800円 |
OS | Android 9.0 |
CPU | Snapdragon 630 |
メモリ | 4GB |
ストレージ容量 | 64GB |
画面 | 5インチ、2,160×1,080 |
カメラ | アウトカメラ:1,200万画素/インカメラ:800万画素 |
重さ | 155g |
バッテリー容量 | 2,700mAh |
Xperia AceはiPhone 8に近いコンパクトサイズで、ジーンズやシャツのポケットにもしっかり収まります。
Xperiaは一時期背面が膨らんだデザインになっていましたが、Xperia Aceは平らなのでご安心ください。

出典:Xperia公式サイト(https://www.sonymobile.co.jp/xperia/ace/)
Xperia Aceは防水やおサイフケータイにもしっかり対応、持ちやすさと多機能が魅力ですね。
ただしバッテリー容量は2,700mAhと小さいので、サイズは少し犠牲になりますが、電池持ちも求めるならAQUOS sense4やRedmi Note 9Sなどを選ぶのがおすすめです。

ヘビーユーザー・ゲーマーにおすすめのスマホはZenFone 7

出典:ASUS公式サイト(https://jp.store.asus.com/store/asusjp/html/pbPage.ZenFone7/)
ヘビーユーザーやゲーマーで、スマホ選びでは性能の高さを最重視する人には、ZenFone 6がおすすめです。
ZenFone 7のスペックは、先程記載した表よりご覧ください。
価格は7万円台とそこそこ高額ですが、CPUやストレージ容量、メモリ性能などあらゆる部分が高性能です。
ただし、本体サイズが大きめなので、小さなスマホを使いたい方には不向きな部分がありますね。
ZenFone 7なら、2020年登場のスマホでも最高クラスの性能なので、どんなアプリでも快適・サクサク動作します。
大手キャリアの場合、おサイフ・防水搭載などの差はありますが、同じくらいの性能の機種だと10万円オーバーが普通ですよ。
ZenFone 7なら性能の割に価格はリーズナブルですし、アウトカメラがインカメラになるフリップカメラも非常に魅力的ですよね。

2万円台で買える、激安機種のおすすめはRedmi Note 9S

出典:Xiaomi公式サイト(https://www.mi.com/jp/redmi-note-9s/)
Redmi Note 9Sは、税込みでも2万円台の激安スマホです。
主なスペックは、先程まとめた通りとなります。


2万円台前半の価格ながらSnapdragon 720Gというそこそこ高性能なCPUを搭載しているRedmi Note 9Sは、ゲームもある程度快適に遊べます。
妥協点がおサイフケータイ非搭載くらいしかないので、おサイフ機能さえ不要なら2万円台のRedmi Note 9Sでもかなり満足できますよ。

Android Oneおすすめスマートフォン!
Yモバイルが展開しているAndroid Oneは、現在主に2機種が販売されています。
Android One S7は電池持ち重視の人、S6はカメラ性能重視の人におすすめですよ。
それぞれの特徴を紹介するので、シンプルでアップデートが万全なスマホを求める方はチェックしてみてください。

Android One S7は電池持ち抜群、IGZO液晶で画面もキレイ

出典:Yモバイル公式サイト(https://www.ymobile.jp/lineup/androidone-s7/)
Android One S7はシャープが作っていて、IGZO液晶による省電力と大容量バッテリーにより、電池持ちが優れています。
他社で販売されているAQUOS sense3という機種に近い仕様ですが、メモリやストレージ容量が下がっていて、2つ目のアウトカメラレンズや指紋認証センサーも搭載されていません。
主なスペックは以下の表にまとめたとおりで、全体的に性能は抑えめになっています。
Android One S7の特徴 | |
税抜価格(Yモバイル) | 24,219円 |
OS | Android 9.0 |
CPU | Snapdragon 630 |
メモリ | 3GB |
ストレージ容量 | 32GB |
画面 | 5.5インチ、2,160×1,080 |
カメラ | アウトカメラ:1,200万画素/インカメラ:800万画素 |
重さ | 167g |
バッテリー容量 | 4,000mAh |
キレイなIGZO液晶で動画や写真を楽しみたい方や、大容量バッテリーで電池を長持ちさせたい方は検討してみてください。


Android One S6はカメラ性能と指紋認証が魅力、頑丈

出典:Yモバイル公式サイト(https://www.ymobile.jp/lineup/androidone-s6/)
Android One S6は京セラ製でダブルレンズ搭載となっていて、S7と比べてカメラ性能が充実しています。
Android One S6の特徴 | |
税抜価格(Yモバイル・新規契約時) | 22,582円 |
OS | Android 10 |
CPU | MT6765 |
メモリ | 3GB |
ストレージ容量 | 32GB |
画面 | 5.84インチ、2,280×1,080 |
カメラ | アウトカメラ:1,600万画素+800万画素/インカメラ:800万画素 |
重さ | 151g |
バッテリー容量 | 3,050mAh |
Android One S6は超広角レンズを搭載していて、上下左右のスペースを広く写せるのが魅力です。
Android One S7はシングルレンズだったので、カメラの機能重視ならS6を選ぶのがおすすめですよ。
指紋認証センサーを搭載していて、落下時に壊れにくいのも特徴となっています。
頑丈で快適に使えて、カメラ性能も高めのAndroid Oneスマートフォンを使いたい場合は、Android One S6を選びましょう。
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まとめ
今回は、2021年2月時点で販売されているSIMフリースマートフォンの中から、条件別のおすすめ機種を解説しました。
振り返り:今人気の4機種
振り返り:価格別おすすめ3機種
- 2万円台ならRedmi Note 9S
- 3〜5万円台ならReno3 A
- 6万円以上ならZenFone 7
振り返り:機能別おすすめ7機種
- カメラ性能重視ならGalaxy Note10+
- バッテリー容量重視ならmoto g8 powerまたはRedmi Note 9S
- 機能性重視ならAQUOS sense4またはReno3 A
- 片手持ちをしたいならXperia Ace
- 性能の高さを求めるならZenFone 7
- 2万円台で買える激安スマホならRedmi Note 9S
振り返り:Android Oneおすすめ2機種
- 電池持ち重視ならAndroid One S7
- カメラ性能や指紋認証重視ならAndroid One S6
いかかでしょうか?
こうして分類してみると、膨大な数あるスマホでも少し目星が付いてきたのではないでしょうか?

今回ご紹介した機種は、私が知識と経験をフル活用し、星の数ほどあるスマホの中から厳選したものです。ですから、この中からご自身にぴったりな1台を選べば間違いありません。
ぜひ当記事を参考に、予算や目的に合わせて選択肢を絞ってみてくださいね。
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